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今更ですが・水質検査!我が家の場合③
続きです


栄養塩の代表格として
「硝酸塩濃度」を測ってみた訳ですが



栄養塩が少々あったくらいの方が
調子が良いって言われている
その「少々」ってのはいったいどれくらい



現状でサンゴの調子が良いんだったら



DSC_0350.jpg



悩む事ないじゃない


って思われるかも知れませんが






でも全部調子いいかと言うと




正直NOです






肝心のマメスナにチラホラ調子の悪い子が





DSC_0355.jpg






DSC_0353.jpg












以前に
マメスナの飼育難易度は色々あるんじゃないかと
記事にした事がありますが



それは今まさに私の

マメスナ飼育の最重要テーマになってるほど





特に浅場の小粒で軸の短いタイプは難しい
産地関係なく・・・




DSC_0356.jpg

    最も難しいと思うタイプ・・・
             超小粒のパステルカラー




終始半開きのまま「まともに飼育出来てる状態」
になる事なく落とす個体さえあります
自然界では凄い勢いでアメーバのように広がり殖えるそうですが
飼育環境下では非常にナイーブでデリケートに感じます





飼育書ではマメスナより難しいとされている
トサカ・ウミアザミやクダサンゴなどは
確かに初心者の頃はあっという間に
駄目にしてしまったりしてましたが
今はなんとか長期維持が出来るようになりました




ところがマメスナにおいては未だ
長期飼育出来ない個体も多いんです





もちろん
2~5年飼育出来ているマメスナもありますよ

でもほとんどが大粒タイプ



この子とか


DSC_0365_20140730204924069.jpg




この子とか


DSC_0360.jpg




小粒ちゃんで年飼育出来てるのはこの子くらい


DSC_0361_20140730205015667.jpg



マメスナ大好きなのに
長期維持出来ない個体に


何年たっても四苦八苦してる私





何故「簡単」と言われるマメスナが

長期維持出来ないのか???




どこが悪いのか
何かヒントが欲しいんですよね



今回の水質検査の目的は
長期的な高栄養塩との関連性について
「上から蛍光色を見る水槽」を立ち上げる
きっかけに検証してみようかと思った訳です






アンモニアや硝酸態窒素・リン酸塩等を
栄養素(窒素・燐)として
サンゴ(褐虫藻)が利用出来る事は知られています


参考文献:
「造礁サンゴの栄養塩利用と生態生理学的影響」
興味のある方はクリックしてください

サンゴという生き物を飼育するうえでも
とても勉強になりますので是非







そしてアンモニアや硝酸塩の「毒性」という観点から見ると
魚や私たちを含む脊椎動物への作用機序とは異なるんですよね


ソフトコーラルや軟部組織の多いLPSの場合
栄養塩があった方が調子良いっていうのは
水槽という閉鎖環境で「十分な餌を捕食出来ない」彼らの
大事な栄養源のひとつになっているのではないかな
私は勝手に解釈していました

「上から見る蛍光色水槽」が
足し水しているのに水道水と同じ硝酸塩濃度なのは
サンゴ達が窒素元として硝酸塩を利用したのかも知れません


ですので30ppmくらいの硝酸塩濃度では
SPSの様に褐虫藻がOUT OF CONTROLになって
死んでしまう事はないんじゃないかと
思っている訳です


実際、我が家の多くの
ソフトコーラルが長生きしていますし
LPS類の飼育歴はまだ半年ちょっとですが、
導入に失敗した個体はありませんでしたので
硝酸塩濃度が高めではありますが、
直接的・短期的には害にはならない濃度だと
個人的には思っているんですけど



でも長期的にはどうなんでしょうか




近年
マリンアクアに置いて低栄養塩が実現可能な
色々なシステムが紹介される中

一部のソフトやLPSの飼育条件として
「ミドリイシが飼えるくらい清浄な水」という文言も
ネット上で目にするようになりましたね


さすがにそういう文言を
頻繁に見かける事が多くなると
私が思って来たより害になってるの?って
ちょっと不安になって来ました



マメスナにとって「適切な飼育水」とは

どういう物なのかなぁ?




改めて考えてみたいと思っています








ってちょっと横道にそれますが


マリンアクアでは骨格のあるなしでマメスナを
ソフトコーラルって一括りにされがちですが


サンゴの分類上では

ソフトコーラルは花虫網の八放サンゴ亜網に属するのに対して


マメスナが属する
花虫網六放サンゴ亜網スナギンチャク目は
イシサンゴ目に近い種属となるんですね



環境省の国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターの
レポートに判りやすい系統樹がありましたので拝借




nakama.gif



八放サンゴであるトサカやアザミなどの色彩に比べて



マメスナの色彩が

圧倒的に多様なのは




イシサンゴ達の色彩の多様性にも
通ずるものがあり納得できますよね



因みに
同じく色彩豊かなディスクコーラル(イソギンチャクモドキ)も
ホネナシサンゴ目で六放サンゴ亜網に入ります



分類でも適正飼育環境の糸口が見えると良いのですが・・・






またまた長くなっちゃいましたので
続きは次回




ほなね~~~




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【2014/07/30 21:35 】 | 未分類 | コメント(2) | トラックバック(0) |
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コメント

マメスナ!
ミドリイシと同じくらい好きなサンゴです^^
でも、長期飼育できたためしがありません^^;
「上から見る蛍光色水槽」でのazuさんの実験結果を楽しみにしていますwww
【2014/07/30 22:54】| URL | たらふく #JalddpaA[ 編集] |
Re: タイトルなし
■たらふくさん

こんばんは♪
なんで長期維持が難しいのか???
糸口を見つけて前進したいです(*^^*)
オススメのもの土曜日に入手の予定♪

俄然ファイト湧いてきました!!!
がんばります♪

【2014/07/31 22:45】| URL | azu #-[ 編集] |
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